貴重な冬の山小屋泊!星とランプの高見石小屋(北八ヶ岳)と念願のあげパン!そしてニュウ登頂!

関東からアクセス良好!八ヶ岳!

こんにちは、ガパちゃんです。

3月に入り春感に包まれる今日この頃。3月からフルリモートに切り替わり家で仕事をする生活をエンジョイ中。家のエスプレッソマシーンを酷使しまくり、200gのコーヒー豆はちょうど1週間で無くなるものの外で飲むコーヒーのことを考えたらなんとまぁ安い事!

さてそんな中、久しぶりの山小屋泊で来た八ヶ岳の高見石小屋へ行ってきた。ここ最近の気温上昇もありもはや冬山では無い季節感。高見石石小屋は”あげパン”が有名で、一度行ってみたかった場所の一つ。あげパンなんて小学校の給食以来食べていないのでは?と思いつつ、美味かった事を思い出す。

今回の登山思いつきパターン

取り敢えずあげパンが美味しい山小屋あるらしいから、一泊二日でゆる登山でもどう?(あげパンの写真見せたら相方も即答、”え?食べたいんだけど!”と言うことで合意。

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登山日: 2023年3月11〜12日(土日)
出発時間:朝7時30分(新宿)
登山開始時刻 : 1100頃
てんくら当日予報:A 数日前からずっとA!
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登山口までのアクセス

今回は定番の新宿発7:30のあずさで茅野。(5650円)

土曜のあずさはほぼ満席で予約必須!冬なので登山客というよりは一般の観光の方も沢山。いつの間にか車内販売も再開しており、ようやくコロナが終わると感じる。

茅野駅〜登山口の渋の湯まではバス。

時刻表↓↓↓

バス 渋の湯線 - 茅野市ホームページ
渋の湯線

と思いきや!

時刻表の10:25発のバスは年末年始のみの運行と書いてあるのに気づかず!次のバスが13:45だったので、タクシーで行くことに。渋の湯温泉前までで8300円ほどでした、、トホホ。

ちなみに渋の湯までの道に雪は全く無し。ノーマルタイヤで渋の湯の駐車場まで問題なく行けそう。

路肩には雪残ってるけど道路上には全くなし!最近雪も降ってないようです。

コースタイム

1泊2日なので気持ちも余裕。1日目に白駒池→ニュウ→中山を通るルートへ。
さすがに山中は雪があったけど、アイゼンががっしり効いて歩き易い。
2日目はもはや・・・・一瞬!

2023年3月11日(土)

さて、タクシーで渋の湯温泉到着。

登山客も10名程いて登山口の雰囲気。いいねぇ、登山口って。

11時と日が昇った事もあり標高1800mとは言え暖かい。今日の目的地はまずあげパン。と言うわけでゲイターを装着して高見石小屋を目指す。わしの相方は高見沢小屋?と微妙に間違えていたのである・・。それやとアルフィーやん笑

何度来たことかここも。

歩き始めて早速登山道は凍っていたのでモンベルの10本アイゼンを装着。ちなみに靴も今回はモンベルのスリーシーズン用。またしてもネパールエボは持って来ず。完全装備でいざスターティン!

雪の白と木々の緑の癒し。
日差しもしっかり!暑い。
こちら賽の河エリア。岩がゴロゴロ。
美しい冬の登山道。

1時間30分ほどゆっくり歩き今日泊まる高見石小屋に到着!
今日は気温も上がり上りはかなり汗をかいてしまった。そんな急な上りがあった
感じでもなかったけど、程よく疲労。アイゼンをつけて歩くとやはりつけないよりも疲れてしまうのでしょう。

高見石小屋正面に。

さて、到着したので、いらない荷物を置くためチェックイン。暖房代と一泊2食つきの料金をお支払い。
1泊2食で9500円。北アルプスを比べればかなり安め。(この夜夕食のクオリティに驚くことに!いい方です)

小屋の2階の一番奥に寝床を用意してもらった。荷物を置いて早速目当ての揚げパン
人が多い時は売り切れてしまうとか・・・。今日は無事ありました。5種類(抹茶、ココア、チーズ、きな粉、ごま)2個400円。ピザを食べている人がいて美味しそうだったので・・・ピザも追加!(1000円)

なんだかわからんがめっちゃ美味しかった。そして可愛らしその出立ち。So cute.
2個なんて余裕で食べれる。サクサク。サイズの2口サイズや。
トマト美味い。ズーチーも美味い。
小屋の2階にこたつみたいなのもある。布団で就寝可能。

腹を満たして、14時前。まだまだ元気なので今日のうちにニュウまで行って帰ってこよう、と言うことでいざ出発!

これ、白駒池??まだ雪に覆われている。白駒荘という新しい山荘もここにある。
にゅうのもり突入!
にゅうの看板。さてこのまま山頂へ。この辺からは割と急な上り。また汗が・・・

と言うわけで無事にゅう山頂まで到着。
ほぼ人はおらず・・・・特に滑り落ちるような場所もなく程よい登山。

今回の服装・装備は、
アイゼン:有(10本歯)
ゲイター:有
バラクラバ:無
ピッケル:有(使うとこはないかと)
靴:スリーシーズン

ニュウ 標高2342m

割と2352mもある。けど高度感はあんまりなし・・・・。しかし変な名前の山。にゅうと言うらしいが乳でニュウと言うことらしい。

中山 標高 2496m

にゅうから高見石小屋に戻る登山道沿いに突如出てくる中山山頂。

そして無事17時前には小屋に帰還。相方にとってもちょうどいい感じの登山でした。
そして、高見石小屋での夕食。18:30ー。事前調べをしておらず、カレーでも出てくるかなと思いきや・・・

なんと!洋食屋バリのハンバーグとエビフライ!

これにはちょっと期待してなかっただけにびっくり。しかもでっかい茅野産のアスパラも一本まるまる。それだけではなく、スープはクラムチャウダースープ!なんともハイクオリティな小屋飯。
飯前に余っていたおにぎりを一つ食べたのを後悔した。

暗いのでちょっと暗めのハンバーグ。
小屋の真ん中には薪ストーブ。小屋全体が暖かい。WIFIも完備されているがあまりつながらない。
翌朝の朝食もなんとまぁ、軽井沢のホテルで出そうな・・・。凝ってますね。

3月12日(日)

朝食を食べ8時前には小屋を出発。そして_

相方は冬のくだりの方が絶好調。夏はゆっくり降り膝も痛くなってるのに。笑 

本日の温泉

本当は下山後ちょうど登山口にある渋の湯温泉に入るのがキレイな流れなんだが、営業開始が10:00〜、始発のバスが10:30〜という絶妙なミスマッチの為、バスに間に合わないのでパス。
茅野駅周辺には歩いて行ける良さげな温泉が無さそうなので、新宿とは逆方面だが一駅離れた上諏訪駅へ。これがなかなかの名案でした。

上諏訪駅では渋の湯旅館というところがあり今日はこちらで日帰り入浴。上諏訪駅から徒歩7分。入浴は1000円タオル付き。生ビールの販売もあり。そしてあまり人がおらず落ち着いた雰囲気でナイスでした。お湯は透明。

かけ流し源泉の宿 渋の湯 公式サイト|信州・上諏訪温泉
かけ流し源泉の大浴場・露天風呂。玄関を入ると畳でお出迎えの静かな宿。 平成16年7月リニューアル!
こちらのウナギは茅野駅の裏手にある丸平川魚店さん。甘めのタレが美味しかった。

と言うわけで!
今回の登山は程よい疲れもあり!夜は星も見れたし、豪華な夕食と、朝ごはん、そして揚げパンも食べられる、帰りに温泉もゆっくり堪能できたのでいい週末でした!おすすめの高見石小屋とニュウでした。お疲れヤーマン!

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