前回のカンデルシュテークからの続き
ようやく無事にテーシュに到着。列車に乗り換え15年ぶりのツェルマットへ。何となくしか記憶がないけど、やはり山間の街はそれだけで癒される。白馬もこんな感じ。
今回のスイスのでの目的はこれ!3泊あれば全部できました。
・インスタで見て行きたくなったエッシネン湖でハイク ✅
・久しぶりの4000m超え登山・ブライトホルン登頂
・マッターホルンを見ながら1日のんびりハイキング!
駅前のGornargrat dorf というホテル予約していたので辺りを見渡すとほんとに目の前にホテルがあった。早速チェックイン。ちょっと古めのホテルだけど、ものすごいシンプルで機能的なホテル。駅の目の前でスーツケースを運んで歩き回る必要がないので十分!
フロントスタッフに、“本当は昨日来るはずだったのが豪雨で道が塞がれてやっと着けた!“と事情を付け加えて詳しく説明すると、何と!快く一泊無料で延泊する?と聞いてくれるというありがたいオファー。その言葉に何とも幸せな気分になりそのまま一泊延泊させてもらうことにした。結果的に車中泊をした事で一泊分浮きました。笑
初日はとりあえずツェルマットの街を散策。
以前知人にスイスで山登りするならどこが1番登りやすいか?と2年前くらいに聞いたことがあった。
その知人もスイスのガイドさんで、一番簡単で行きやすいのはブライトホルンかな?と言われ、もしスイスに行くことがあれば必ず、と思っていたが割と早く念願が叶ってしまう。
登山と言っても今回は現地ツアーに参加。
ネット見つけたものを予約。基本的なトレッキングポールや靴、アイゼン、ロープなどは現地でレンタル。レンタル代とツアー代含めて240スイスフランだった。3万くらいのものかと思っていたが、何と今は1スイスフランが178円もする。と言うことは42000円。かなり多くの人もいたしトレースもあったので個人で全然行けるレベルでしたが、参加者もいて楽しかったので良かった。
ZERMATTERSのブライトホルンツアーサイト
ブライトホルン一日登山ツアーへ
ツェルマット2日目ブライトホルン
集合はマッターホルングレーシャーパラダイス行きのケーブルカー乗り場に7:20に集合。ここ↓
https://maps.app.goo.gl/1u6m472XPMAukr5c8?g_st=com.google.maps.preview.copy
集合場所に行くとちょうどその時間にガイドさんとその他の参加者4名も来た。軽く自己紹介をして、マッターホルングレーシャーパレスは。チケットは往復120スイスフランでツアー代金とは別。
スイスパスと言うものがあるのをすっかり忘れていたけど、それを買っておけば色々と割引されるのでスイスを電車で旅行絶対それを持っていたほうが安い。
グレーシャーパラダイス駅でコーヒーを飲みひと段落したからツアースタート。ブライトホルンの動画は↓↓↓
コースタイム
ザックの中にはレンタルしたした品々以外には水とカメラと飴とプロテインバー、後はパーカーとラインウェア、手袋くらい。3800mと言うこともあったけど風もなく体感温度は至って普通。極寒というわけでもなく、長袖一枚にゴアテックスジャケットで十分だった。
一緒に登った他の4人はオーストラリア人。お父さんと娘の親子と、お母さんと娘の親子でどちらもシドニーから来ていた。みんな登山らしい登山は初めてとはいえ欧米人のペースは早い早い。高度の成果、スタートということもあり最初は割と息が切れる。ではスタート!
というわけで無事にブライトホルンは終了。
4000mといっても歩行時間は3時間少々、ゆっくり歩くのでよっぽど奥穂高岳に行くよりも楽だった。マッターホルンも近くで見ることができたし、スイスアルプスの雄大な景色が見れる割には気軽な登山で楽しかった。
そしてツェルマット3日目。
今日は一日マッターホルン見ながらトレッキングDAY
昨日の疲れも多少なりあるだあろうから朝は目覚まし無しでゆっくり・・・と思っていたが結局7時半に起きた。ホテルの質素な朝食を食べ、8時半くらいにホテルを出た。
今日のルートは:
ZERMATT – BLAUHERD まで登山鉄道とケーブルカーで移動。36スイスフラン。
・BLAUHERDから湖エリア
・湖エリアからリッフェルベルグ
・リッフェルベルグからリッフェルゼー
・リッフェルゼーからツェルマットまで下るルート。
動画は↓↓↓
コースタイム
合計約7時間ほどかけてゆっくり歩いた。朝の出発は9時半頃。スーパーで水とカップ麺を購入。
細かいことはさておき・・・
パッケージツアーでもよく行くようなハイキングルートを歩くのだが、それはそれは天気が良かったので絶景でした。死ぬまでにもし行ったほうがいいところがあったら教えてと聞かれたら、歳を取っても行けるこのハイキングルートをゆっくり歩いてまわってほしい。というわけで出発。
無事にツェルマットに到着したのはなんだかんだ17時過ぎ。
結果マッターホルンしか見てなかった笑 でも本当にゆっくりとした贅沢な時間でした。
この後はというと、翌日レンタカーをミラノ空港に返却。
返却したとき車のチェックをスタッフにされたんだけど、なんか明らかに車がボコボコな箇所があった笑 なぜかイタリア人のスタッフ・・・これくらいなら大丈夫といって逃してくれた。保険はしっかり一番いいやつを入りましょう、特にヨーロッパの人は運転荒いし、多少ぶつけても気にしないので。
そしてその後イタリアで仕事をし、エンジョイした後帰国しました。イタリアとスイスはいいねぇ近いし!
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