絶対一度は行ってみたい!超絶景の北海道・大雪山縦走(旭岳〜トムラウシ)2泊3日の旅!※ヒグマ注意報発令中

圧倒的!北海道のPEAKS!

こんにちは、ガパちゃんです。
旭川といえば旭川ラーメン!登山前日にまずは腹ごしらえということでつるやというラーメン屋さんに足を運んでみた。北海道のラーメン美味い。

つるやさんのラーメン。昭和の雰囲気が溢れる店内。また行きたい!

さて、という訳でついに北海道は大雪山の計画を実行する時がやって参りました!トムラウシと聞くと数年前の山岳事故のニュースを思い出し、いったいどんな山なのか少々不安になるし、ヒグマの事を調べれば調べるほど心配になる。それが人の心理であるのはわかっていても、心配なものは心配。

本州の山とは違って、大雪山の山小屋は避難小屋と呼ばれ基本無人。売店も無いので必要なものは持参、水場はあるけど浄水機能付きボトルを使って飲むのが推奨されていた。唯一白雲避難小屋と黒岳石室は有人で管理されている(ことも全く知らず)。黒岳石室には売店もあるよう。ある程度の下調べが大事。

浄水器は色々あるのでまよったけどこれを持ってきました。普通のソフトボトルとしても使えるし、水を入れてそのまま飲むだけなので早くて楽!

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上川町のサイトで山小屋情報もアップされています↓↓↓
https://www.town.hokkaido-kamikawa.lg.jp/section/sangyoukeizai/i8u8uo0000000fzk.html#s0

調べていると白雲避難小屋のテント場に7月以降ヒグマの親子が出没しており、現在テント場は閉鎖中との事。白雲避難小屋のインスタでは毎日のヒグマ出没情報が上がっているので、当日までチェックはしていたが、やっぱりクマはそこに来ているよう。

事前情報はそんなくらいにしておき、2泊3日の大雪山縦走の旅。結果的に、めちゃくちゃ感動的な縦走になった!

今回の登山のきっかけ
相方の実家が札幌ということもあり、夏に帰省した際に羅臼岳、斜里岳あたりを登ろうと言って始まったが、札幌から行きやすい大雪山を調べていると2泊で縦走できることを発見し、決定!

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登山日: 2023年8月10-12日
出発時間:朝8時00分(旭岳温泉ホテル)
登山開始時刻 : 9:00頃
てんくら当日予報:A and B 実際風もなく晴れました。
出発時のザック重量:およそ17kg(水3.5L入、カメラ、食料2.5日分込み)
夜の気温感:天候により気温の上下が激しいと聞いていたが、晴れていたので夜も寒くはなく、半袖短パン夏用シュラフのテントでも全く問題なかった。
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今回new itemとして着用したBRINGのワンダーウェアー
これは最高に自然な履き心地。3日間きて不快感ゼロ。汗でびたびたになる感覚も全くなかった。
登山中はこれに勝る下着はなかった。おすすめ。

登山口までのアクセス
今回は相方の両親に札幌から旭岳温泉までお送りいただきました・・・。あざす。

公共交通機関の場合:
旭岳温泉登山口までは旭川駅、旭川空港、東川町中心部からいで湯号というバスがあるのでそれに乗って旭岳ロープウェイ乗り場まで行ける。↓↓↓(東京から羽田発7時発の旭川空港行きに乗って2本目のバスに乗れば11時前には旭岳ロープウェイ乗り場に着くのでそのまま登山もできそう)
https://www.asahidake-vc-2291.jp/access/

トムラウシ温泉登山口からは、東大雪荘前から出ているバスで新得駅まで行きそこからJRで札幌やトマムへ。↓↓↓トムラウシ温泉から札幌まではおおよそ4時間くらいかかる。
https://www.takubus.com/トムラウシ温泉線/

旭岳ロープウェイ乗り場。1階に色々売ってる売店もあり。登山用品も少しあった。

コースタイム

44km!よく歩きました。
でも高低差が最後の下山意外はあまりないのでフラットなところが多め。
初日はゆっくりめ。北海岳山頂エリアで30分、白雲方面に行くか迷ってました笑
ヒサゴ沼避難小屋そばのテント場にテント泊。なんでテントマークついてないの今回のYAMAP?
この登山の中では一番長い1日。下山はいつもしんどい。

2023年8月11日
旭岳温泉に前泊しており7時の朝食をたっぷり頂きロープウェイ乗り場までまず歩く。幸いこの期間の天気予報は良いようでヤマテンもバッチリ。8:45発のロープウェイに乗る。ロープウェイを降り、歩き出す。まず目指すは北海道最高峰の旭岳へ!いざ、旭岳から白雲避難小屋へ出発。

ロープーウェイを降りるとすぐに目の前に現れる旭岳。煙もシューシュー出てる。
早速登り始める。約2時間の旭岳登山。
ずっとゆっくり上り。子供もたくさんいて行楽登山!天気もいいし最高。

日本百名山 旭岳 標高2291m

2時間であっという間に旭岳山頂に到着。到着時はガスってしまったが、すぐに青空が戻ってきた。
旭岳山頂で数人の登山グループの人にこの後の行き先を聞くと殆どの人が黒岳に行くと言う。(後々この日黒岳でテント泊をした人がいたので聞くとテント場はたくさんの人でテントを張るスペースもなかったようです)実際に白雲方面から来た人が居たらしく、ヒグマを見たと言っていたらしい。相方もそれを聞き、無理しない方がいいんじゃない?と計画を変更する雰囲気にもなって来たがひとまず分岐の北海岳へ。

旭岳から先に進む。一旦少々下ります。
御鉢平と呼ぶらしい。まだ雪がやっぱり残ってる所がちらほら。

北海岳 標高2149m

北海岳に到着。ここまでおよそ4時間ちょっと。さてここを右に行けば白雲避難小屋方面。まっすぐ行けば黒岳方面。黒岳方面に行けば今日中に旭川駅に帰れてしまう。

なんだかんだその場でザックを背負ったまま30分程悩んでいた。何人か他の登山客がいたものの殆どの人が黒岳方面へ。でも歩き足りないし、考え過ぎかなと思い始めていると、関西弁の登山客が白雲方面に降りて行った。相方には心配かけたくなかったが、あの人たちが行ってるから大丈夫、という事でわしらも白雲方面へ歩き出した。こう言う選択をしていくのも山とか旅っぽい。自己判断。白雲避難小屋までは3.5km。途中白雲岳から帰ってくる人に聞くと、白雲岳山頂付近でヒグマが目撃されたと言っていた。近い。

白雲岳の左側を通って白雲避難小屋方面へ。すれ違った人が白雲岳山頂付近でくまがいたそうな・・・
白雲避難小屋まであと1km!だーれもいない登山道を歩いていく。大自然だ。
10頭以上の熊が出てるらしい・・・・
そして眼下に赤い避難小屋が見えてきた。熊がいないかドキドキゾーン。”ホイホイ!”声だして行きます。

そして15時過ぎ。ようやく避難小屋に到着!安堵です。
小屋に着くと受付カウンターで三千円を寄附金・使用料としてお支払い。
オリジナル手拭いがもらえた。ひとまず今日の日程は終了。無事熊に出くわすこともなく目的地につけた。お腹も空いていたので荷物を置いて外のテーブルで景色を見ながら遅がけの昼飯を食べた。

雪が降ると2回のドアから入るようになっている白雲避難小屋。新しくて北欧の建物のような色でかわいらしい。

白雲避難小屋
https://www.hakuundake.jp/
・インスタで日々の熊発生情報がアップされているのでご確認を!
・利用料金3000円、オリジナルの手拭いが返礼品としてもらえる。
・予約は不要。混雑を把握するため申告制(予約ではない)
・避難小屋は二階建てで1・2階ともに登山客用のスペースがある。
・トイレも外に完備(ぼっとんスタイル)。
・水も近くの小川から調達可能!4Lの空のボトルを無料で借りれるのでそれに水を汲んで使える。
・白雲小屋のバッジも販売あり。
・自由に使えるサンダルもあり。
・室内でガスバーナーの利用が可能なので起きてすぐその場で調理ができるのがすごい楽だった。色々と過ごし易い避難小屋。
・売店はないものの、オニシのお湯入れるタイプのご飯は1000円で販売されていた。

綺麗で木の温もりのある小屋でとても快適だった。
蝦夷シマリスが顔を出したり、他の登山客の人とお話をしたり、ヒグマの姿は見えずのんびり出来た。小屋には21名の登山客が宿泊、スペースとしてはまだまだ余裕のある具合。19時過ぎには就寝。
無事に来れた事がとても嬉しかった一日だった!

2023年8月12日
2日目の目的地はヒサゴ沼の避難小屋。コースタイムは約7時間半程。昨日すれ違った1人で縦走をしていた女性の情報だと、“道中ヒグマの糞は何回か見ました、高根ヶ原分岐の近くでもヒグマが目撃されてる見たいです”との事だった。今日もヒグマが出る可能性があるルートなのでイメージしながら今日もホイホイ言って歩きます。

出発準備完了!
出発!熊が出ると聞いたらいそうにしか見えない景色。いざ2日目の大自然へ!ヒサゴ沼までは7−8時間。
奥に見えるトムラウシ、手前に見える忠別岳。景色が広い!北アルプスとは全く違う広大な景色。
三笠新道の分岐にもしっかり看板が。この後、笛を思いっきり吹いたら遠くで動物がものすごいスピードで走るのが見えた!
白っぽい色だったので熊ではないと思ったものの、とにかく早くて割とでかい!子鹿か??と思って明らかにこっちに向かってきて
走ってきている・・・。と、あっという間に5m程前に姿を現すと、でかめのうさぎだった。こっちを見て1、2秒、走って離れていった。
熊に注意をしていた時に出てくるのうさぎはビビる。
見えてきたのは忠別沼。近くを歩く前方の6人グループ。この日から翌日まで同じルートだったのでずっと一緒に歩いてくれました。

忠別岳 標高1962m
そして4時間かからないくらいで中間地点の忠別岳に到着!十勝岳方面の景色がまた良い!
ちょっと休憩をして、残り半分の道を歩いていく。ここまで来れば熊も大丈夫かな。

この日も天気は最高!北海道の山頂の標識はかっこいい。
この広大な景色に人がいるのってめっちゃ安心感ある。結構葉っぱの間やハイマツの間を歩く所が多かったので長ズボンの方が良かった。
これはもしや熊のうんこ??
なんか岩みたいなのが見えてきた。

化雲岳 標高1954m
忠別岳からヒサゴ沼に行く途中にあった化雲岳という山頂。
ここからヒサゴ沼まではあと50分程。先ほどの6人グループの皆さんが岩の前で休憩しているのもすごい絵になる。ちょうど雲に輪郭どられた岩が絵になる。

もはやなんか神社みたいや。
イェーイ。やっと見えてきたヒサゴ沼と避難小屋。なんと素晴らしい景色とロケーション。ここはまるでニュージーランド。

というわけで、2日目の目的地にようやく14時過ぎに到着!今日も天気が良く大雪山には圧倒されました。疲れもあるけど充実感がすごいあるトレッキング。

ヒサゴ沼テント場

・ヒサゴ沼の目の前にある平らな場所がテント場。
・土なのでペグが刺さる刺さる。
・予約は不要。
・水場は歩いて5-6分の雪渓の下に数カ所水場があった。朝方は小さな雪渓のところはまだ水が出ていなかった。
・トイレあり。写真の右側の建物がトイレ(ぼっとんスタイル)
・売店等はもちろんなし、無人の避難小屋。
・避難小屋は二階建てで空いているスペースもあったが、今回は沼を目の前に絶好のロケーションでテント泊。
・ここは無料で使わせてもらえた。

テン場は最高のロケーション!夕焼けも朝日も綺麗だった。

テント場にはインド人カップルの旅行者がトムラウシ経由でテント泊をしていたので少し話をしたり、野生の鹿が3頭、水を飲みに近くに来たり、夕暮れの景色を楽しんだり、こりゃまた素敵な時間が流れる場所だった。

2023年8月13日
大雪山縦走最終日。今の所相方もわしも体力的にも膝、足的にもまだ問題ない感じ。今日はまず3時間かけてトムラウシ山頂に行き、その後トムラウシ温泉まで下る約9時間のコースタイムルート。
今日朝は天気が良く5時過ぎにはもう暑くなって来た。朝焼けを見ながらコーヒーを飲み準備をし5時過ぎに出発!さて、頑張って歩いて下山してトムラウシ温泉入るで!

朝焼けのヒサゴ沼。幻想的な雰囲気で朝を迎えられル。
ヒサゴからトムラウシ方面に歩いてすぐのところに少し雪渓エリアあり。アイゼンは不要だった。今日もみんないるね!
そしてロックガーデンというまさに岩の庭エリアを歩いていく。
眼下には先ほどのヒサゴ沼。沼に空が写りこむ。肉眼で見るとめちゃくちゃ神秘的だった。動画で見てみてください。
ヒサゴ〜トムラウシはロッキー箇所がほとんどだが、歩きやすい。そして無風。気持ち良すぎる。
登山道、というか岩の上を歩いていく。晴れているので迷わないけど、ガスって視界がないときは方向がわかり辛くなりそうな箇所も多数あった。
そしてすぐ目の前に姿を現すトムラウシ。もはやこれは冒険や!ラスボスがいそうな雰囲気。
そして山頂目前!天気はまだいい感じ。

日本百名山 トムラウシ山 標高2141m
約3時間でようやくトムラウシに到着!この日は山頂に20人くらいの登山客がいた。これで目的達成!旭岳とトムラウシに無事登頂完了。さて、ここから先は下山のみ。登り返しエリアが数箇所あるみたいだけど行こう。約5時間の道のり!案の定下りは写真をほとんど撮らず。そして下り始めるとガスり始め、小雨になった。なんとまぁ、運のいい2泊3日の登山だったことか。ありがたやお天気。

逆光・・・。でも本当に雲が美しい大雪山だった。
下りはトムラウシ温泉方面への分岐からめちゃくちゃ森エリアに突入。人にも会わず・・・ここも熊が出そうな雰囲気だったので声出しながら歩いて行きました。

そして無事、トムラウシ温泉登山口まで下山完了。到着は15時前。
バスが16時15分発だったので、小一時間トムラウシ温泉で疲れを癒す!
安堵感と達成感と疲労感。こんなに冒険を感じた登山は大雪山が初めて。熊のリスクを感じながら歩いたのと、あまり人がいなかったのが理由かもね。でも本当にきて良かったと思った。

おつ!トムラウシ山。

本日の温泉
トムラウシ温泉登山口に降りてきてすぐのところにある東大雪荘!
下山後すぐに行けるのが超ありがたい。レストランの営業時間には合わなかったので生ビールはお預けでしたが、サウナに温泉、露天もあり最高。トムラウシの山バッジもここで売っていた。

温泉 | トムラウシ温泉 東大雪荘
トムラウシ温泉は、名峰トムラウシ山懐から湧き出る源泉掛け流しの天然温泉です。

2泊3日、ヒグマとの遭遇の可能性があるという縦走はやっぱり緊張も多少したけど最高の縦走でした。この壮大な景色を北海道で見れるなんて、ますます北海道が好きになる。次回は十勝岳を一泊で歩いてみたいと思います。来年の夏やな。と言うわけで、お疲れ山でした!

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