八ヶ岳縦走1泊2日テン泊の旅 至福の屋天風呂本沢温泉と硫黄岳〜百名山赤岳縦走! 

関東からアクセス良好!八ヶ岳!

こんにちは、ガパちゃんです。

3週間前の山の日の後に五竜から白馬縦走をして以来の登山という事で、体がまた鈍り気味。本来は9/9-11で北穂〜大キレット〜槍ヶ岳を計画していたのだけど、前日の天気がよろしく無さそうだったので、急遽予報が良さそうな八ヶ岳に変更をした。山の予定はいつも難しい。

今回は軽量のため、パレンテというザックを思い切って購入!そしてテントもLunar Solo(680g)というワンポールテントを購入してみたので両方とも今回使ってみます。登山あるあるの登山グッズ沼に今、ハマり始めている所、ぎりぎり片足は陸に残っているという感じや笑

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
登山日:2022年9月10日〜11日の1泊2日
出発時間:朝7:15の特急あずさ新宿発。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

美濃戸口(赤岳、硫黄岳等)へのアクセス

美濃戸口へのアクセス起点は茅野。
新宿から特急あずさに乗って、茅野からは今回はタクシー利用、タクシーは6000円程で赤岳山荘のところで下車。

茅野からのバスは↓↓↓↓

バス 美濃戸口線 - 茅野市ホームページ
バス 美濃戸口線

帰りは観音平というところへ下山。
観音平からもタクシーを呼んで最寄りの小淵沢へ。タクシーは3000円ほど、所要15分ほど。

コースタイム

赤岳鉱泉とオーレン小屋を経由するので休憩も飯も食えるありがたいルート。
11時間!天気が良かったのでぐいぐい行けたけど、最後の編笠は断念!
初日は早めのペースみたい。割とゆっくりと思ってたのに。
前回も6000kcalだったけどほんまかいな。

9/10(土)

美濃戸口を10時過ぎにスタート。

黒蜜きなこにしました。

まずは小屋でプロテインドリンクが売っていたので注入!今日は約5時間程度歩いてここからオーレン小屋を通り本沢温泉へ。本沢温泉は去年の5月に行った事があるけどその時は生憎屋天風呂が修復中で入れず。なのでリベンジ本沢温泉です。

森を感じながら沢の横を歩くこの幸せ。
赤岳鉱泉到着!テントはチラホラ。
テント博覧会越しのカレー!カレーは1000円。レトルトで作ってました。らっきょううまし。
その後オーレン小屋を経由。通っただけだけどここのテン場も良さそう。というか小屋のタルチョといい小屋の感じといいネパールの山小屋みたいでネパールを思い出す。北アルプスではない雰囲気でナイス!

というわけでなんだかんだ本沢温泉まではなんだかあっという間でした。
本沢温泉手前から屋天風呂発見!

温泉は4−5人が同時に入れるくらい。待ってる人もおりました。ちなみに混浴!女性は水着で入ってましたが、男はフルチンw

さて話が脱線しますが、1泊2日の八ヶ岳縦走!

気になる食糧はシリーズ!記念すべき第一回目!

ということで、今回持って行った食料はこんな感じです。

初日の昼食は赤岳鉱泉でカレーを食べそれ以外は下記。

1日目夕食とおつまみ
・チキンラーメン
・燻製卵2つ入り(ファミマで購入)
・100円のさきいか(マイバスケットで購入)
・ウィスキー少々(チタンのボトルに入れたら半分以上ジップロックで漏れた!)

2日目朝
・ドリップコーヒー1袋
・バームクーヘン(ファミマで購入)

2日目行動中
・100円のナッツ(マイバスケットで購入)
・プロテインバー(ファミマで購入)
・いつものおにぎり(アルファ米、15分かかる。保存効くので登山にも防災にも使える!)

2日目昼
・モンベルのもち米のカレーリゾット(3分でできるので早い!)
・アミノバイタルの粉末x1袋(これも登山中2袋くらい飲む。気のせいか疲れが軽減されるぜ)

な感じです。やっぱりでも小屋泊でごはんをがっつり食べれる時にと比べると
終始若干空腹感と共に歩く感じでした。

さて、続きです。本沢温泉には16時前に到着。

早速ビールを購入し、テント受付(一人1000円)と屋天料金(一人1000円)の支払いを済ませる。小屋から5分程下ったところにあるテン場へ移動し早速テント設営!テント場は土曜の割にはまだまだ場所に余裕がある感じでした。我々は一番離れたスペース広めの所を陣取った。
*ちなみに屋天温泉は日没までという営業時間、翌日5時に出発した際にも既に入浴している人がいらっしゃいました。朝風呂いいね~!

風もなく地面もかなり平らで柔らかくペグもめっちゃ刺さるので
お試しテン泊にはもってこいのおすすめ物件!笑

さて、今回初デビューのSix moon designのLUNAR SOLOというワンポールテント!
久しぶりのニューテントで張り方もよくわからんが一緒に来ていた山友も持っているので設営方法もばっちり。

結論を言うとめっちゃ簡単にしっかりテンションも出しやすいテントでした。
ワンポールってこんな感じなのね。実際に初めてこういうタイプのテントを使ってみて良かったと思う点は↓↓↓

めっちゃ軽い(700g程度) ※今使ってるモンベルのテントは1.6kgくらいなので半分
・設営が簡単!両サイドをまずペグで止めた後、背後中心部を止めて、ポールを指して全面をペグる。後はひもを引っ張ってテンションを出す。3分で張れるね。
・思ったよりも中広めで足をしっかり伸ばせてよく寝れる!2人でも男女なら問題なさそうな広さ。
・メッシュなので虫も入らず。

設営後、屋天風呂で湯ーーーーっくり入浴を楽しみ、
夜は小屋の前のテーブルで飲みつつ、19時過ぎには就寝してしまった。最高。

本沢温泉テント場メモ

・テン場近くに水場あり(要煮沸の注意書きあり)
・小屋前には美味しい天然水と書かれた水場あり
・トイレは小屋の裏手、テン場から5分ちょっと歩く。
・ビールは秋味など複数あり。一本500円。
・虫はそんなにおらず。
・木々に囲まれているテン場なのでハンモックとかも使えそう。

9/10(日)

翌朝4時のアラームで起床。
外はまだ真っ暗のため、もぞもぞしながら寝袋内でゆっくり目を覚ます。
寒さは全く感じなかった。(夜中の気温は9度まで落ちたらしい)

5時出発を目指し、テント撤収。テントの片づけもこのLUNAR SOLOは非常に簡単。ポールとペグを抜いて、折りたたむだけなので、2分で完了。気になる結露は、多少あり。気になるほどではないが内側も少し水滴が出てきていた。恐らく日が出たらすぐ乾く程度。

さて、今日はロングウォーク日。本沢温泉を5時に出発し、まずは硫黄岳を目指す。1時間程本沢から
上り、夏沢峠まで戻る。朝日が昇り、森が焼けるきれいな登山道!

iPhone撮影

夏沢峠まで戻り硫黄岳を目指す。

北アルプスが見える。ここから槍も見えるなんて!

硫黄岳 標高2760m

山頂が広めの硫黄岳。

というわけで順調に硫黄岳とうちゃこ。
2度目です。前回は2021年の5月、まだ雪が残る残雪期に来た。その際は、思ったより雪が残っており、夜もかなり寒かったが記憶が。途中友人が疲れすぎたといって歩かなくなったという思い出話。しかし天気最高の硫黄岳!

いい。
みんなで硫黄岳yeah!

硫黄岳で写真を撮っているといつもの山頂便意が・・・・山頂に着くと50%の確率で便意が来るのなんとかならんのか・・・硫黄岳山荘が近くにあるという幸運。スタスタと山荘を目指し、山荘が営業していることを祈りながら歩くと、良かった!営業中!急足で100円払いトイレへ。すると・・・・

感動のトイレット!ななななんとっ!

ウォシュレット付き‼︎

Ammmmazing Mt.IO

清々しい気分で、硫黄岳山荘でコーヒーを注文し、外の席でまったりタイム。
さてロングデイ。まだ半分も終わってないので次を目指す。ピークハントの旅。
次なるチェックポイントは横岳山頂。

横岳途中にお鎖場。
赤岳が近くに見えてきましたー背後に富士山も見える。

横岳 標高2829m

人多めなので、スルーで次のチェックポイント赤岳展望山荘へ。
背後に赤岳が聳える赤岳展望荘。ランチは10時からのためまだ空いておらず、コーラで乾杯し次へ!次はメインディッシュの赤岳へ!

しかし八ヶ岳フルコースって感じ!笑 前菜、前菜2、魚料理、肉料理、そしてデザート的な。
朝5時に本沢温泉を出発し、赤岳についたのは10時過ぎ。約5時間、これでちょうど半分の地点という!なかなかハードな八ヶ岳縦走!

赤岳(百名山) 標高2899m

赤岳山頂界隈も登山客で大賑わい!ここはランチが10時30分からでした。なのでスルーして次!

赤岳を越え、次のピークは権現岳というところ。ここからはキレットエリアに突入のようです!

キレットエリアのどこか。晴れていたので危ないとは感じなかった。
権現岳手前でロング梯子!しんど!!!

権現岳 標高2715m

権現岳にようやく到着!最後の山頂ということでやっと登り終わり!!

後は下山を残すのみ。この時点で頭の中はとんかつの妄想。普段揚げ物を食べたいと思うことはほぼないのだが妄想が止まりません。下山途中、青年小屋で休憩。

こんなとこにあるのか遠い飲み屋の提灯!青年小屋っていうのね。

と言うわけで約11時間歩きました!いやーほんとこんなに歩くとは思わなかったし稜線歩きとはいえ、結構アップダウンがあるので根性入りました。ゼーハーいいました。でも無事で終了!

観音平からはタクシー利用。帰り途中に温泉で降ろしてもらいました。

延命の湯

露天風呂も水風呂もありでいいお風呂でした。登山客が沢山。
下山後はもっぱら水風呂で足を冷やすのにハマってます。気持ち翌日の筋肉痛が和らぐ。

スパティオ小淵沢 | 温泉「延命の湯」
手作り体験で新たな感動。天然ミネラル温泉でリフレッシュ。八ヶ岳の麓でココロとカラダに自然のエキスを…。

と言うわけでお疲れ山でした!

もう夏も終わり秋。登山は秋が一番いいと思う今日この頃。次回は来月、大キレットリベンジでぃ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました