極上の秘湯が白馬三山直下に!鑓温泉小屋と白馬鑓ヶ岳〜杓子岳〜大雪渓!初めての北アルプス!初めてのテン泊!の友達を連れて

日本最強!北アルプスのPEAKS!

こんにちは、ガパちゃんです。
今年の春に本栖湖の裏の竜ヶ岳で登山デビューを果たしたお富君。その後日光白根山にも行き着々と登山にハマり出し、一度テント泊&もうちょっと本格的な登山をしたい!(と言ったかどうかは定かではない)ということで行ってきました。鑓温泉は以前も行ったことがあり良かった記憶だったので、温泉入れるテン場で北アルプスといえば絶好の場所なはず!

今回の登山のきっかけ
北アルプスとテン泊デビューしてみたい!という友達を連れて本格登山も味わえつつ、温泉も入りつつ、テント場もありつつの場所で鑓温泉小屋をチョイス!結果、初北アルプスにはちょっとしんどすぎた!疲労困憊、との感想でした。。。

なんともいえない風呂に入る人と自然に溶け込む感じ。山歩きで疲れた体をこうして癒しながら他の登山客と話を弾ませるのがなんとも面白かった!

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登山日: 2023年8月25-26日(金・土)
出発時間:朝5時30分(都内)
登山開始時刻 : 10:30頃
てんくら前日予報:金曜の天気はA and B 実際風もなく晴れました。土曜はC、早朝は天気は良かったけど10時頃からガスって稜線歩きはほぼ景色なし・・。
夜の気温感:夜は少し肌寒くなって長袖を着る季節になってきた。
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登山口までのアクセス
登山口は猿倉山荘。
今回は東京から始発で長野まで行き、長野からバスで白馬駅または白馬八方バスターミナルまで行って、そこからバスに乗り換え猿倉へ。始発で行けば猿倉まで10時17分に到着できる。

長野〜白馬のバス
https://www.alpico.co.jp/traffic/express/nagano_hakuba/
白馬〜猿倉のバス
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/hakuba/sarukura/

コースタイム

歩き始めは友達も調子よくスタート!でもその後はペースダウン。最後はバスの時間もあったので急いで歩く笑
4万歩は多め・・・初心者にはちょっと歩きすぎた!
猿倉から鑓温泉は4時間未満!温泉だけ行くのでもいいかも!
流石に白馬岳までは行けなかった。お疲れ!

2023年8月25日
早朝5時過ぎに家を出発!
東京は今日も天気がよろしいようで、電車とバスで白馬岳の登山口である猿倉へ。
今回は初めての北アルプス!の友達を連れての山歩き。本人は8、9時間歩くのは大丈夫!と言う事で予定通り結構することにした。と言うわけで10時過ぎに猿倉到着。いざ出発。

猿倉山荘前からスタート!1年ぶりの猿倉?帰ってきたらここで生ビールが待っている。
初北アルプスの友。テントも貸してあげたので、荷物もそれなりの重量。
遠くに鑓温泉小屋が見えてきた。こっからみるとすごいところにある小屋。上は雲で覆われている。
沢もあり、水も確保できる。
4時間かからないくらいで小屋に到着!温泉が垂れ流されている!勿体無いw

と言うわけで槍温泉小屋に到着!友もずっと続く上りにかなりへばり気味!笑
日光白根三山とは全然違う!と言っていた。
いやーしかしこの山の中腹にポツンとある温泉、なんとも風情のある場所である。

鑓温泉小屋Memo
・鑓温泉小屋のテン場使用料は1張あたり2000円、1名あたり2000円の合計4000円。
・立ち寄りやテント利用客は別途入浴料として1500円が必要。よって合計5500円。
・温泉はフリーで出入りできるので、到着後も朝も入れる!ありがたい。
・売店あり。缶ビールや缶酎ハイ、おつまみやパン、カップ麺頭も売っている。個人的には炭酸水のペットボトルが売っていたので嬉しかった!(ハイボール用に!)
・テン場の地面は固め。ペグも刺さるところもあれば全然刺さらないところもあり。フラット目。
https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/yarionsengoya.html
・テン場から温泉までは1分!温泉は熱めの源泉掛け流し!たまらん。
・水場もあり。

小屋のすぐ下にあるテン場。30張。
露天の入り口。男性はフルチン。女性がは水着。
こちらは足湯コーナー。テン場のすぐ近くにある。
こちらは女性用。内風呂。夜の8−9時の間で露天と内風呂が入れ替わり、内風呂が男専用になるみたい。
渋い看板
チョコやお酒も売ってる。ガスもある。19時閉店。
おはぎが打っていたのでこれは朝ごはんがわりに購入!普通に美味しいおはぎでした。
こちらは休憩と宿泊者の食事場所。Tシャツとか手拭い型たくさん。
なんと言ってもこれに尽きる!温泉入りながら、綺麗な景色を見ながら、アサヒスーパードライ!至福。

到着後、遅めの飯を食べつつ、あとは温泉にゆーーーっくり入りながら他の皆様と話をして楽しんだ。この日はおそらく20時前には就寝。夜は残念ながら雨が・・・。今回のテントはルナソロだったので、雨大丈夫かなーーーと思いつつ寝てみたが、浸水はなかった!幸いにも風はそんなになかったので、朝まで無事テントが倒れることはなかった。結露は相変わらずすごいので、手拭いで拭き拭き。

2023年8月26日
朝3時半に起床。
今日は9時間歩くので、5時に出発しようとしていたが、、、うっすら明るくなるそらと温泉の湯気をみていたら、朝風呂に入らないわけにはいきません!と言うわけで4時半頃に朝風呂タイム!もうさいっこう!朝は早起きしてゆっくり朝風呂を楽しみ、雲海をみてから出発!

もはや高級旅館のインフィニティ温泉。
あさひが出現。湯けむりが焼ける光景。

結局テントをかたずけて出発したのは6時。予定より1時間遅れで出発。
さて今日は天気が崩れるみたいなので、まずは白馬鑓ヶ岳を目指します。友にとっては初北アルプスの山登頂。

小屋から歩き出すとしばらく鎖場やちょいと崖っぽいところが続く。
それを抜けると天狗岳と白馬鑓ヶ岳が広がる綺麗なエリア。日陰がなくなるので日傘を取り出す。
そして踏ん張ってようやく稜線に。こっからは稜線だからもうそんなにしんどくないで!と言って宥めてみたが・・・・笑
そしてようやく白馬鑓ヶ岳山頂付近が見えてきた。ほんとに山ってそれぞれ表情が違って面白い。ちなみにわしゃ去年もきた。

白馬鑓ヶ岳 標高2903m
無事ヒーヒーゼーゼー言いながら友も山頂に到着!
初めての北アルプスが白馬鑓ヶ岳っていのもなかなか渋い!
ここから杓子岳、丸山を経由して、大雪渓を通って猿倉まで戻る。白馬から新宿行きのバスの出発時間は16時30分。それまでには戻らねばならないのでほどほどに休みつつ、時間の制約に耐えつつ進んでいく。

しかし真っ白な山頂からの景色・・・残念。。
白馬鑓下ったと思いきや杓子岳現る!笑 さまになってきた友!
杓子岳は確か前はきておらず。なんだかすごい絶壁にある杓子岳の山頂。危ない。

杓子岳 標高2812m
そして杓子岳に到着!初北アルプスにして2座目の山頂にたどり着いた友。でもここも驚きの白さ・・・。景色は見れず!自分が去年来た時もこのあたりはガスって景色見えなかった・・・。

特に何も見えないので、少しだけ休憩をし、飯を食うため白馬頂上宿舎へ!さぁ、急がないとバスに間に合わない!と辛い現実をともに伝える。笑
杓子岳を下り、もうこれで上りはなかったと思う、、と言いつつ歩くと現れた丸山の上り!笑 結局稜線に出てからと言うもの、鑓、杓子、丸山の3つの山を上り下り。こりゃ初アルプスにはしんどいな・・・。
と言いながら、なんとか12時頃に頂上宿舎が見えてきた。ここもテン場がある。30分、昼飯休憩!

そしてかけ込むように白馬頂上宿舎へ笑
個人的には体力はまだまだ大丈夫!と思ってはいたが、普通に疲れが出てきた。アミノバイタルを注入!そして食事メニューをみてほっと一安心!ここで何か食べ、一気に3時間半降る準備。
友のテント一式を自分のザックに移し替え、負担を軽減。きっちり30分休んで下山スタート!

カレーうどんと迷ったが・・・・牛丼をチョイス!我慢できず生ビールも。牛丼は美味かった。1500円!
そして大雪渓!雪がかなり溶けているようで雪の上を歩いたのはたった5分程度。友は足がすでにフラフラだったので持ってきていた軽アイゼンを装着させ、歩いていく。

大雪渓の雪がかなり溶けているようで、明日8/27の午後3時を持ってなんと通行止めに!なんとまぁ、ギリギリ。この区間の登山はできなくなるようなので、要注意。

下山は休憩も少なめに歩き続け、無事猿倉には16時前に到着!すでに猿倉からのバスは終わっていたので途中でタクシー会社に電話し予約をしておいた。ちなみに猿倉から白馬八方バスターミナルは3000円ちょっとだった。

残念ながら時間がギリギリだったため、白馬八方バスターミナルに到着後、ターミナル内のカフェでタコスとビールをかって、バスに乗りこみ、友の初北アルプス登山は無事終了!温泉には入れなかった。
さて、今後も彼は登山を続けるのか?!と言うわけでお疲れ山でした!

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