1泊2日の北アルプス蝶ヶ岳〜常念岳(百名山)一周ルート

こんばんは、ガパちゃんです。

最近は登山予定を立てると低気圧と台風に見舞われてキャンセル続きのためムズムズのため、、天気が良さそうだった先週の土日、1泊2日で蝶ヶ岳・常念岳の一周コースへ行ってきました。YAMAP上百名山はこれが11座目。蝶ヶ岳ヒュッテにてテント泊。

YouTubeで山の雰囲気もお伝えしてますhttps://youtu.be/1bsmv6ApI-w

アクセス

蝶ヶ岳には上高地から行くルートもあるみたいだけど、最短ルートの三股登山口から行くことにした。三股登山口には無料駐車場が80台ほどあるそうです。ただし通常週末・繁忙期は満車になるとか。今回は土曜日だったが松本でレンタカーを借りて三股駐車場へ。駐車場にトイレあり。11時頃ついたけど、数台空きあり。駐車場の手前にも路駐できそうなところも結構ありました。

YAMAP一時停止して再開するの忘れてタイムは不正確!

タクシー利用の場合

南安タクシー本社(豊科) ~ 三股登山口 概算タクシー運賃6,940円(片道)+迎車料金200

蝶ヶ岳 標高2667m 常念岳2857m/百名山

いざ登山開始 2021/09/21(土)

新宿から始発のあずさでも十分な感じ

三股駐車場に駐車して歩き出す。

駐車場から15分ほどで登山口に到着。どんな登山道か特に調べず来たので急登なのか。

緩やか、素晴らしい雰囲気。これぞ山。

三股駐車場から蝶ヶ岳ルートは特に危険な場所はなく、整備がきちっとされた階段のような登りが終始続いた感じで約4時間。平坦ではないので足にはじわじわ疲労がたまる感覚だった。インスタでよく見るこのゴジラの木も割とすぐに出てきた。

コースタイム通り、11時に出発し、15時頃蝶ヶ岳ヒュッテに到着!登ってる途中すれ違った人から、テント泊?と聞かれかなり混んでそうだよと聞いていたので早速テントスペースを探す。かなり混んでおりスペースはほぼなかったが、若干傾斜があるとこにスペースを確保!いやーしかしテント張って蝶ヶ岳山頂へまず行き見下ろすとヒュッテとテン場が素晴らし眺望。癒し以外の何者でもなき。

テン場から蝶ヶ岳山頂までは超近く3分ほど。

目の前には槍ヶ岳、涸沢が広がる絶景。皆見惚れるようにその景色をたのしんでいるようでした。今回は最近購入したSONYのミラーレス一眼を持ってきたのでバシバシ。カメラはやっぱり楽しいね。景色を堪能してビールを一本飲む。ヒュッテの2500円の夕食を17時に頂くとと疲れが一気にきたのでテントで一休みすることに。

一休みと言いながら起きたら20時・・・・結構寝てしまったので、持ってきた白ワインタイム。最近買ったcarry the sunというソーラーパネルで充電できる簡易ライトをテント内に設置して、しっぽりワインタイム。このライト、雰囲気もいいし、テントでも家でも使えるグッドアイテム。サイズも2種類あり。

しっぽりのみは約1時間。その後就寝。夜は何度も目が覚めるものの気づけばすでに朝の5時。標高は2600mほどの蝶ヶ岳ヒュッテ。この時期の夜でもダウンを着用しても全然暑くなくむしろちょうど良い。個人的にはテント内は寒くなく、−5℃のモンベルの寝袋で十分あったかく眠れました。寝袋については過去投稿を!↓

モンベル寝袋購入レポ!
寝袋とは言え種類も色々!悩みだしたらキリがないので基本的もうモンベルで買おうと決めてお店へ!いったいいくらくらいするのか?どんな種類を買うべきなのか?と言うことで購入した寝袋をご紹介します。

2021/09/12(日)

というわけでおはようございます。テントを出るとそこは青空が広がり昨日は見れなかった槍ヶ岳がしっかりと広がっている。しかもこのテントのカラフルな感じはいつ見ても山好きの集まり感が感じられて楽しくなる。

テントの朝は心地よい
蝶ヶ岳から常念岳へ向かう途中。少し秋めく植物と槍ヶ岳。天気は曇り

なんだかんだ朝飯を食べたり、片付けしたりで出発時間は7時になってしまう。今日は常念岳経由で三股駐車場へ戻る約7時間のルート。常念岳までは約3時間。下って登ってを数回繰り返すまぁまぁハードな3時間。個人的には蝶ヶ岳〜常念岳方面のルートよりも逆ルートの方がよっぽど辛そうかなと思ったが、逆ルートの方が一般的らしい。というのも常念岳〜三股までのくだりが岩が多いルートがあったり下りが長いため怪我をする人が結構いるそうです。そう言われればやっぱり下山の方が体力は少なくなってるしそうだなと思った。

目の前に広がる常念岳。まだまだ険し目の道が続きそう。

ちょうど3時間ほどでようやく頂上が目の前に近づく。

そして常念岳山頂到着。いやー絶景の稜線を歩くのは本当に気分が良い。山頂はこの時期でも肌寒い。

常念岳からの景色。↓ 表銀座に裏銀座山頂が多すぎてどれがどの山かもはやよくわからないけどこんなにも北アルプスの眺望が広がるとは想像もしていなかったので来てよかったと思ったこ。

常念岳でカップラーメンを食べ、14時には駐車場につけるようペース上げめで下山開始。背後に槍ヶ岳を見ながら下山。常念岳から下山するとかなり大きめの岩がある場所が40分ほど続く。足が疲れていると結構大変そうな下山。ここでこけて足を切る人が結構いるとか。とにかく下山は4時間がコースタイムのところ、踏ん張りに踏ん張って目標の14時に到着!

1泊2日だし、余裕でしょと思っていたものの、、、かなりしんどい登山となりました。登山口と山頂の標高差が約1300m程あったのでやっぱりそれくらいあるとかなりしんどいんだなと改めて痛感。前の利尻だけもそれくらい標高差があり足がパンパンでした。どの山に登るかはこの標高差で決めるといいと思います。800m−1000mくらいがちょうどいいかなーと我ながら思いました。もちろんガッツリ行くなら1300mは最高です。下山後、登山口でコーラやラムネを売っている方がいたので迷わずラムネを注入。

帰りは登山口から車で20分くらい?のところにあったほりでーゆ~四季の郷という温泉へ立ち寄り。露天風呂もあり、山も見えて550円と満足。というわけで想像以上に疲労した蝶ヶ岳〜常念岳でしたが達成感もあり最高でした。兎に角天気が守ってくれてありがとう!というわけでお疲れ山でした!また次回。

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