こんにちはガパちゃんです。
かなり春になってきました、あっという間にもうこんな時期で山小屋も続々とオープンする時期。今年の夏は昨年断念した折立IN/OUTの薬師岳~雲ノ平~黒部五郎の3泊コースを狙ってます。雲ノ平山荘は4月26日に予約開始するみたいなので忘れずに予約せねば。
さてさて厳冬期用の靴買ったのでもう少し冬山行きたいとこ思いつつも暖かくなるに越したことはない!それにしてもウクライナ侵攻も停戦の様子もなく長期化、プーチンいい加減にしてほしい。
何だかんだここ最近は山以外のところに行く事があったので山に行くのは約1ヶ月ぶり!今回は一月の雪山講習で一緒だっメンバーとようやく一緒に山登り。行き先は前から行きたかったくろがね小屋(温泉付き)で有名な安達太良山。前々から行きたっかたやつです。 その他のメンバーとは福島の二本松駅で集合。動画は↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
先日の東北の地震による東北新幹線の脱線もようやく復旧し、福島まではまず新幹線。集合場所は二本松駅という場所だったので福島駅でローカル線に乗り換えて二本松駅へ。駅に到着した所、、、ザックが軽いなーと思って中みた所アイゼンを忘れてきた。 雪山に行くというのにアイゼンがないとは・・・・メンバーにLINEをすると二人ともワカンとアイゼンを持ってきているという事でどちらか貸してくれると!助かった。
冬山用のノースフェイスのジャケット↓。着心地も良く重宝しそうです。(55000円してたのに、3万円代で買えた)
安達太良山登山口へのアクセス
今回は新幹線で福島まで。郡山でも大丈夫だが新幹線によっては指定席しかない新幹線もあるのでご注意。春の桜のシーズンのせいか新幹線は激混。途中までせっかくの新幹線なのに立ちでした。
二本松駅からは昭和タクシーのタクシー&ロープ―ウェイ往復セットを利用。電話で予約できます↓↓↓
/http://www.adatara-resort.com/green/traffic.stm#bus2
と言うわけで活動データです。
安達太良山は日帰りで十分な山だけど今回はくろがね小屋に泊まるので尚更余裕。朝8時過ぎに東京を出て、11時過ぎに二本松到着、二本松で美味そうなラーメン屋さんがあったのでそこで腹ごしらえをしタクシーで安達太良山ロープーウェイ乗り場に13時前に到着。
この日の天気は快晴。何とも気温は25度。。てんくらはCやらB、結果的に山頂の風はめちゃくちゃ強かったものの、両日ともにそれ以外は晴天でめちゃくちゃ登山日和でした。
ロープーウェイに乗り登山口に到着。しっかりシャビシャビの雪が残っていたけどワカンがいるほどでもなく、アイゼンなしで全然歩ける程度。
1月の雪山講習依頼のメンバーとは個々の話をまともにしてないので、ゆっくり話しながら登って行く。改めて登山仲間がいる登山っていうのはめちゃくちゃ安心感もあるし楽しいもんです。登り始めてすぐ、薬師岳に立ち寄り。”この上の空がほんとの空です”が有名らしい。わしはそういう山の話、全然知らん。詳しくは福島県のサイトにて↓↓↓↓
雪山は段差もなくなり夏に比べると本当に登りやすい。登山客もある程度おりトレースもあるので迷うこともない。視界を遮るゾーンも早々と終わって景色を見ながら登る。風もなく最高。
雪の傾斜を登っていくと特にしんどいパートもなく安達太良山山頂到着。(乳首らしい)
山頂から爆裂火口飛ばれる絶景を眺める。これも素晴らしい景色です。リアル雪解けが始まっており稜線はドッロドロ!本当に季節の変わり目を実感できるのは自然の良さです。
その後くろがね小屋までは下りのみでゆっくり歩き30分程で到着。これがそのくろがね小屋。
老朽化?でそろそろ立て直しのため閉まってしまうとちらほら聞いていたが外観もそこまでボロボロ感はなさそう。1泊2食付きで一人7000円と北アルプスの小屋に比べかなりリーズナブル。夕食はカレー(おかわり可能)。消灯は21時でした。軽い酒盛りをして、21時には就寝。
そして朝6時半の朝食をとり、7時半頃出発。
ルートはまた爆裂火口のほうまで登り、その後鉄山というところまで行った後安達太良山経由で下山。2日目も非常に安定した登山ルートでしんどいところはなし。何とも平和な登山でした。
が・・・歩いている最中・・・・残念ながらの私のお腹が爆裂火口!!!人生2度めの山中での爆発を経験してしまいました。
そんなこんなであっという間に下山完了。ロープウェーに乗り下山完了。昭和タクシーにまた電話をし迎えのタクシーを呼んでいる間に、癒しの温泉タイム。毎度毎度ですが、たまりません。
今日の温泉: 奥岳温泉
ロープウェー乗り場そばに位置する温泉。露天風呂はインフィニティ風の温泉でこりゃまた最高のロケーション。↓↓↓↓ ※食べ物を食べるところはないので食事はロープウェー乗り場のレストハウスで。
http://www.adatara-resort.com/
温泉に入り、タクシーに乗り二本松のバス乗り場までお願いする。運転手の方がものすごい言い方でいろいろとお話をするとどうやら桜が見ごろで、二本松城の桜を見てけば?とのご提案。タクシーもそこで降ろしてくれるというのでそのようにしていただき、帰りに二本松の桜を楽しんだ。福島の方はとても親切な方が多く、ザックも観光案内所で預かってくれた。
日本の田舎の良さを久々に感じることのできた、山旅行でした!ありがとう福島の皆さん。是非今度は春の福島へ行ってみてください
これで百名山20座め。まだまだ先は長いです。お疲れ山!
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