梅雨時期の山選びは難しい!御座石鉱泉から1泊2日のピストンルート!百名山、鳳凰三山地蔵岳・観音岳・薬師岳の旅。

舐めちゃいかん!南アルプスのPEAKS!

こんにちはガパちゃんです。

もう今年も半分が終わり夏本番。前回焼岳に行ってからはや1ヶ月以上ぶりの登山と言う事で鳳凰三山へ!去年6月に尾瀬に行き、至仏山に登りに行ったのに7月1日から入れないということでリベンジに燧ヶ岳〜至仏山に行こうと思っていたのだが、梅雨ということで天気があれよと変わったため、バックアッププランとして入れていた距離的にちょい近めの鳳凰三山に決定!
梅雨のシーズンという事でちょっと心配だったけど今回のコースではヒルはおらず。ふぅ。しかし明日から今年4回目の台湾!というわけでくだりが辛かった鳳凰山。

今回の登山きっかけ
登山の2日前まで尾瀬も南も北アルプスもテンくらはC。どこがいいかと悩みつつテント泊は辞めて小屋で行ける行ったことのない近めの百名山に行きたい!電話すると鳳凰小屋が空いていたので1日目の雨は覚悟の上で観音岳へ。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
登山日: 2023年7月1-2(土・日)
出発時間:朝8時00分(都内レンタカー会社より)
登山開始時刻 : 11:-0頃
てんくら当日予報:当日一部B予報に回復、2日目の予報はA。小雨程度、風はなし。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

登山口までのアクセス
登山口の青木鉱泉までは韮崎駅から青木鉱泉まで期間限定のバズあるのだが、今回はまだ運行しておらず!マイカーでしかアクセスできずなのでご注意!
なのでこの時期はレンタカーを借りて登山口へ。東京から約2時間半で登山口駐車場まで到着。この日は土曜にもかかわらず、雨の影響か、渋滞はなし。夏場は韮崎駅からバスが出ている模様。

バスのサイト(2023年運行分)
https://www.minamialps-net.jp/access/bus-4-1

運行期間(季節運行・2023年)

◇4月29日~5月8日
◇7月15日~8月15日
◇8月19日~10月9日までの土日祝日および月曜日

運賃(片道)

◇韮崎駅-御座石温泉、青木鉱泉=大人1,800円、小人900円、荷物代200円
◇御座石温泉-青木鉱泉=大人500円、小人250円

コースタイム

1泊2日なので、余裕だ!と思っていたが・・・下山時もはや足はぼろぼろ!w
1日目は4時間半と昼前からの登山開始。
しかし2日目は思ったより長時間歩いていた!そのせいか・・・下山時足がプルプル。

2023年7月1日
登山前日に天気を確認したところ、絶賛大雨っぽい予報が日本中ででていたので予約をしていた鳳凰三山小屋のテント場から小屋泊に変えようか??と相方と相談。鳳凰小屋へ電話すると小屋泊もできますよ、というので今回は小屋泊に変更することにした。

小屋の方から雨なので青木鉱泉から登ってくるのはちょっと大変かもしれないので御座石鉱泉からきた方が良いですよ、とアドバイスをもらったので登山口は御座石鉱泉に。都内からレンタカーで御座石鉱泉へ直行。10時半過ぎに到着した。駐車場も空いている、雨もまだ降り出してはおらずセーフ。

さて出発。御座石鉱泉のおかみさんらしき方が“今から登山かーーーい??日帰り?小屋は予約してるの??“大声で声をかけていた。ワンワンワンと犬がその後ろで吠えていた。さてここから鳳凰小屋までは約5時間の道のり。上る前はいつも長いな〜と思いつつ、ついてみるといつももう少し歩きたいと思う。

湿度100%、真っ白な空の中。駐車場は無料。この御座石鉱泉は温泉はまだ営業しておらず。
登山口から鳳凰小屋までは基本的上りで同じような登山道を登り続ける。
湿気がすごい。ジャングルを歩いているかのよう。猿田彦大神という石碑も。
さて、ほぼずっと上り道を歩き続けようやく燕頭山という場所に到着。この付近はちょっと平坦な道が。休憩には持ってこい。
ただし景色はなく、真っ白・・・。
若干落ちたら危ない箇所もあり。ロープが貼ってある。雨の後は要注意。慎重に。
出発が遅いせいか、、、登山客は殆どおらず。静かな山を黙々と。
富士見岩からは全くNO富士。下山路は綺麗に見えた。

というわけでようやく鳳凰小屋に到着!ちょうどピッタリ16時に到着。
到着のタイミングでざざっと雨が降り始めた。どうやら今日は夜から雨が降る予報に変わったようだ。

鳳凰小屋情報
http://houougoya.jp/
・小屋は1泊2食で一万円。
・テント場は平の下は砂で張りやすそう。
・小屋は布団があるのでインナーが必要。↓を使ってます。サラサラで気持ちよし。
・水場の水が南アルプスの天然水な感じで美味しい。
・暗い。
・ご飯はカレー。朝は弁当おすすめ。
・売店あり。

小屋の就寝スペースは2段。古き良き山小屋スタイル。
カレーは食べ放題。福神漬けは一回のみ!食べてる人は6杯くらい食べてた。

この日は疲れて19時に普通に就寝。はっや。

2023年7月2日
2日目は4時に起床。すでに他の人はほぼおらず!みんな出発がお早い事。
というわけで5時過ぎに出発。夏がいいのは朝がすぐ明るくなる。この日の天気はめっちゃ良い。

小屋からまず地蔵岳へ。約1時間、上る上る。
地蔵岳直前に砂の上り出現笑めっちゃ急。

鳳凰小屋約1時間で最初の目的地地蔵岳到着

地蔵岳 標高2764m

このオベリスクってやつ、もっとでかい記憶があるけどこんなものか。
さすが。お地蔵さんが並んでいる。

さてそのまま次の山頂観音岳へ。今日は鳳凰三山ということで3つのピークへ。そりゃ疲れる。

歩いて行くと右手に北岳、間ノ岳。晴れるとめっちゃ綺麗な鳳凰三山。さすが。

観音岳 標高2841m

そして観音岳に到着。これでまたひとつ百名山。
そして鳳凰小屋でもらった弁当の朝飯。米うまい。
そして観音岳からすぐそこに薬師岳が見えるので、荷物を観音岳に置いて薬師岳にサクッと。背後には富士山もどん。

薬師岳 標高2780m

30分ほどで薬師岳にも到着。

という訳で無事に鳳凰三山を制覇完了。この時はそこまで疲れてはなかったけど
ここから下山をして行くにつれ足の疲労がすごいすごい。いつもの通り下山はほぼ休憩せずに
ひたすら降り続け、温泉のことだけを考えて歩く。

晴れると富士見岩からもしっかり富士山が。

下山後半は相方もかなりペースダウン。思ったよりも歩行時間が長く疲れる結果に。
今回の登山は特にハプニングもない感じで、ノーマル登山でした!笑

本日の温泉
温泉は青木鉱泉へ。
御座石鉱泉まで下山をし、登山口の駐車場からは車で移動。20分くらいだった。
青木鉱泉は日帰り入浴が千円。営業も夜までやっているとのことだった。誰もおらず独り占め。

そしてレンタかーを返却。近くの焼肉屋、寿苑で最高のビールと肉で締め。

お疲れ山でした。いやーしかし夏というのにまだあまり登山できておらず。
今年の夏は大雪山に行こうと思います。トムラウシと旭岳!ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました