🇨🇭海外トレッキング・スイス🇨🇭4000m級登山!山岳リゾートの町ツェルマットからブライトホルン山頂へ&絶景のマッターホルンハイキング!🐄

海外トレッキング

前回のカンデルシュテークからの続き

ようやく無事にテーシュに到着。列車に乗り換え15年ぶりのツェルマットへ。何となくしか記憶がないけど、やはり山間の街はそれだけで癒される。白馬もこんな感じ。

今回のスイスのでの目的はこれ!3泊あれば全部できました。

・インスタで見て行きたくなったエッシネン湖でハイク ✅
・久しぶりの4000m超え登山・ブライトホルン登頂
・マッターホルンを見ながら1日のんびりハイキング!

ツェルマット駅前

駅前のGornargrat dorf というホテル予約していたので辺りを見渡すとほんとに目の前にホテルがあった。早速チェックイン。ちょっと古めのホテルだけど、ものすごいシンプルで機能的なホテル。駅の目の前でスーツケースを運んで歩き回る必要がないので十分!

https://www.agoda.com/partners/partnersearch.aspx?pcs=1&cid=1915370&hid=1568025

フロントスタッフに、“本当は昨日来るはずだったのが豪雨で道が塞がれてやっと着けた!“と事情を付け加えて詳しく説明すると、何と!快く一泊無料で延泊する?と聞いてくれるというありがたいオファー。その言葉に何とも幸せな気分になりそのまま一泊延泊させてもらうことにした。結果的に車中泊をした事で一泊分浮きました。笑


初日はとりあえずツェルマットの街を散策。

小さい山間の村に毛が生えたサイズだけど観光地なので賑わっている。雰囲気はすごく好き。


以前知人にスイスで山登りするならどこが1番登りやすいか?と2年前くらいに聞いたことがあった。
その知人もスイスのガイドさんで、一番簡単で行きやすいのはブライトホルンかな?と言われ、もしスイスに行くことがあれば必ず、と思っていたが割と早く念願が叶ってしまう。

登山と言っても今回は現地ツアーに参加。
ネット見つけたものを予約。基本的なトレッキングポールや靴、アイゼン、ロープなどは現地でレンタル。レンタル代とツアー代含めて240スイスフランだった。3万くらいのものかと思っていたが、何と今は1スイスフランが178円もする。と言うことは42000円。かなり多くの人もいたしトレースもあったので個人で全然行けるレベルでしたが、参加者もいて楽しかったので良かった。

ZERMATTERSのブライトホルンツアーサイト

Breithorn ascent: First 4000m summit with a mountain guide
Experience the ascent of the Breithorn with a ZERMATTERS mountain guide: easy 4000-meter high tour or combined firn and rock tour on the Breithorn traverse.

ブライトホルン一日登山ツアーへ

ツェルマット2日目ブライトホルン


集合はマッターホルングレーシャーパラダイス行きのケーブルカー乗り場に7:20に集合。ここ↓
https://maps.app.goo.gl/1u6m472XPMAukr5c8?g_st=com.google.maps.preview.copy

集合場所に行くとちょうどその時間にガイドさんとその他の参加者4名も来た。軽く自己紹介をして、マッターホルングレーシャーパレスは。チケットは往復120スイスフランでツアー代金とは別。

スイスパスと言うものがあるのをすっかり忘れていたけど、それを買っておけば色々と割引されるのでスイスを電車で旅行絶対それを持っていたほうが安い。

スイストラベルパス(旧スイスパス) | スイス政府観光局
スイス全土の主な鉄道、バス、湖船、都市交通が乗り放題で利用できるパス。全国約500カ所の美術館・博物館が無料になるほか山岳交通の半額割引などの特典もついています。

グレーシャーパラダイス駅でコーヒーを飲みひと段落したからツアースタート。ブライトホルンの動画は↓↓↓

コースタイム

歩数は9000歩程度。ゆっくり歩くので4000mと言っても北アルプスよりは楽でした。

ザックの中にはレンタルしたした品々以外には水とカメラと飴とプロテインバー、後はパーカーとラインウェア、手袋くらい。3800mと言うこともあったけど風もなく体感温度は至って普通。極寒というわけでもなく、長袖一枚にゴアテックスジャケットで十分だった。

一緒に登った他の4人はオーストラリア人。お父さんと娘の親子と、お母さんと娘の親子でどちらもシドニーから来ていた。みんな登山らしい登山は初めてとはいえ欧米人のペースは早い早い。高度の成果、スタートということもあり最初は割と息が切れる。ではスタート!

ロープウェイを降りたところの売店。3800mとは思えぬ普通のカフェテリア!
ちょっと歩いたところでみんなでロープを装着し傾斜を登っていく。もちろん一面雪。アイゼンはもうちょっと行った先で装着。
登山をしている人も多い。日本人の方もいらっしゃいました。後から気づいたけどIGフォローしてる人だった。
少し上がって周りを見渡すと山々が広がる。アドベンチャー感もあっていい。
角度違いのマッターホルンも近くに見える。まったーホルンは4478m。あと数百メートル登れば山頂と同じ高度。
そして山頂に到着。山頂はほぼスペースなし。ちょっと写真をとっているうちに人も上がってくる。それにしてもいい景色。
みんなで記念写真も撮りました。

というわけで無事にブライトホルンは終了。
4000mといっても歩行時間は3時間少々、ゆっくり歩くのでよっぽど奥穂高岳に行くよりも楽だった。マッターホルンも近くで見ることができたし、スイスアルプスの雄大な景色が見れる割には気軽な登山で楽しかった。

そしてツェルマット3日目。

今日は一日マッターホルン見ながらトレッキングDAY


昨日の疲れも多少なりあるだあろうから朝は目覚まし無しでゆっくり・・・と思っていたが結局7時半に起きた。ホテルの質素な朝食を食べ、8時半くらいにホテルを出た。

今日のルートは:

ZERMATT – BLAUHERD まで登山鉄道とケーブルカーで移動。36スイスフラン。

・BLAUHERDから湖エリア
・湖エリアからリッフェルベルグ
・リッフェルベルグからリッフェルゼー
・リッフェルゼーからツェルマットまで下るルート。

動画は↓↓↓

コースタイム

20km歩いたけどほぼマッターホルンを見ながら歩ける絶景ハイクでした。

合計約7時間ほどかけてゆっくり歩いた。朝の出発は9時半頃。スーパーで水とカップ麺を購入。
細かいことはさておき・・・
パッケージツアーでもよく行くようなハイキングルートを歩くのだが、それはそれは天気が良かったので絶景でした。死ぬまでにもし行ったほうがいいところがあったら教えてと聞かれたら、歳を取っても行けるこのハイキングルートをゆっくり歩いてまわってほしい。というわけで出発。

晴れるともちろんツェルマットの街からも綺麗み見えるマッターホルン。
まずはスネガ駅へ。ここからすでに絶景。まじ・・・・
ロープウェイを降りて湖があるエリア方面へ歩いていく。もちろん、います。
小さな湖出現。風もなく水面に映る彼。いやーすごいね。
STELLISEEという湖沿いを歩く。とにかく景色感が日本とは違って透き通った景色。綺麗。
飽きない。美術館のような光景。
ハイクルートはアップダウンがあるものの、ほぼほぼフラットで散歩気分。
こんな感じでトレイルもわかりやすいし、自転車で走るルートなんかもある。自然を楽しめる感じが素敵なスイス。
歩いてようやくリッフェルハウスというホテルのところに到着。最初ここにも泊まろうかと思ったけど5万くらいした。
こちらは有名なリッフェルゼーという湖。みんなここから逆さマッターホルンを見るんじゃ無いかな。ツアーとかにもよく入っているスポット。でも人少なくてゆっくり見れた。ここから先はゆっくりと下って街に戻る感じ。でもここから先もまだまだ絶景。
景色が岩岩しく勇ましくなる。すごい地形やなと感動。
そしてようやくツェルマットの街が見えてくる。いやー、山間の町だねぇ〜〜
町に降りてくるとやぎ?の集団。子供とお父さんが誘導していた。まさにリアルハイジ的な生活。

無事にツェルマットに到着したのはなんだかんだ17時過ぎ。
結果マッターホルンしか見てなかった笑 でも本当にゆっくりとした贅沢な時間でした。

この後はというと、翌日レンタカーをミラノ空港に返却。
返却したとき車のチェックをスタッフにされたんだけど、なんか明らかに車がボコボコな箇所があった笑 なぜかイタリア人のスタッフ・・・これくらいなら大丈夫といって逃してくれた。保険はしっかり一番いいやつを入りましょう、特にヨーロッパの人は運転荒いし、多少ぶつけても気にしないので。

そしてその後イタリアで仕事をし、エンジョイした後帰国しました。イタリアとスイスはいいねぇ近いし!

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